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現場さらに猛ラッシュ!!

初めて一日で社長ブログを3本書きました。本日3本目の記事。

1本目はこの記事。

あわせて読みたい
ピッカピッカのサイディング塗装完成しました 今日は暑かったですね!新人研修も兼ねて久しぶりに各現場を回ってきました。先日私も職人として、ちょっとだけ付帯部塗装に参加したサイディングのお家の完成後。塗装指導員が3人入ったということです。塗装とシーリングの工程に関連した動画もご覧いただけます。10年間に渡ったちょっとユニークで変わった前回記事のエピソードも見てくださいね。 (地名:日本)

そしてこれが2本目です。

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ノンアスベストスレート屋根のミルフィーユ化現象 「日本のスレート屋根の問題点と対策。アスベストからノンアスベスト化された屋根材は強度が落ち、ひび割れしやすくなっています。洗浄後に状態が分かるため、カバー工法や葺き替え工事が必要になることも。洗浄で断層状態のスレートが見つかることもあります。お隣の屋根も同じ問題が起こりうるので、注意が必要です。屋根工事にはガリバリウムやジンカリウム鋼板が一般的に使用されています。」

書くことが多すぎて、3回に分けてしまいましたがこれで本日最後記事です。

このビルは横浜市三ツ境の商店街沿いで行っている修繕工事です。ダイエーさんの目の前でやってます。

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これが保土ヶ谷区の現場。

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下の画像はサイディングの目地シールの撤去前。サイディング断面、小口から剥離しています。

撤去したシール材はすでに10年以上経過しているため、伸縮性は失われて硬くなっていました。シールの体積が収縮し肉やせして、それに耐えられなくなって断面小口から剥離してしまうのです。

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旧シーリング材の撤去作業中です。

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目地には二面接着と三面接着があります。目地両サイド断面が二面と青く見えている背面ジョイナー部が一面の三面。

一般的には、断面両サイドのシール接着のほうがシールの伸縮がより伸びるためサイディングの動きにも追従するといわれています。要は3方向に引っ張られるより、2方向に引っ張られたほうがより伸びてシール材の剥離やひび割れしにくいということですね。

断面両サイド二面(2方向)だけに接着させるには、背面の青い部分のジョイナーは接着しないほうが良いのです。なので背面のジョイナーにはフッ素加工などがしてあってシーリング材を注入しても接着しないようになっています。

それか、ボンドブレーカーという、やはりシール材がくっつかないような素材のシールが貼られています。

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換気扇周りです。シリコンシーラントという、塗料が乗らないシール材で打ってあるため、とても厄介な施工を新築時にしてしまっています。

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これをやられてしまうと塗装屋さんはとても困ってしまうのです。塗装がくっつかないわけですから。一応「逆プライマー」というそれ専用の接着材は打ってはいますが、正直あまり有効な手立てはありません。だからとても厄介なのです。

そういえば、今年初めごろに施工させていただいたこのお客様のお家の場合もそうでした。サイディングですが、すべての目地にシリコンシーラントがしてあったので対策にとても苦労しました。

DIYとかで外壁に少し使う場合でも、塗装を予定している場合は絶対避けてくださいね。

そして現場が変わって、これも地元の現場です。

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うちの動画でも大人気のりおちゃんです。相変わらず、か細い声とちっちゃな体で頑張ってました。

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あとは、港北区のマンション修繕と、曽根カズ職人率いる班が横須賀で施工中です。もちろんすべて一級塗装技能士が担当してます。というよりも、その上の「塗装指導員」が担当してます。

ではまた明日!って更新できるかな?(笑)

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